高価な医療機器の一部は買取業者に買い取ってもらえる可能性があります。
ただし、まるごと閉院する場合、他にもさまざまな医療機器があり、さらには普通の事務用品などもあるでしょう。
その中で、医療機器は法令遵守で処分しなければならない産業廃棄物となるため、専門業者に〇キロ〇円という計算に基づいて、一括で引き取ってもらうのが現実的な方法といえます。
買取可能な医療機器といっても、新品として販売していた時の金額からすれば、あまり高額にはならないと期待しないでいた方がいいでしょう。また、かなり古いものや状態の悪いものはもちろん、高度管理医療機器のようにシビアな管理が求められる機器も買取困難となるケースがあります。
以下は買取してもらえる可能性が高い機器のリストです。参考にしてみてください。
医療機器の撤去は機器の設置状態や搬出動線など、現場によってかなり費用が変わります。また、MRIやCTなどを筆頭に、医療機器は大きな筐体を持つものもあり、設置状況によっては内部で機器を切断するようなケースも少なくありません。そうしたケースでは見積もりが高額になりがちです。
撤去費用の相場目安は以下の通りです。
参照元：医療機器解体・撤去のプロ（https://takemedical.net/faq/）※2021年4月3日現在
ただし、大型の機器は高額になるとはいえ、周囲への影響をできるだけ抑えながら効率的に撤去作業を実行するためにも、専門業者に依頼するのがおすすめです。
医療機器を専門に取り扱う業者であっても買取業者と撤去業者とでは処分費用に差が出ます。
買取業者の場合、高値で売れそうな医療機器には買取価格をつけて引き取ってくれますが、中古品としての価値がないものは対応してくれないこともあります。一方撤去業者だと、基本的にはまるごと引き取ってくれる可能性が高いです。特定機器だけを引き取ってもらうのでない場合、まず撤去業者を中心に依頼を検討するのが賢明です。
当サイトはクリニックの移転・閉院に特化して、クリニックの状況別におすすめの医療機器撤去業者をまとめています。
当サイトでは医療機器撤去の専門業者を調べて、依頼事例ではそれぞれの医院の状況に合わせたケースをピックアップ。事例ごとにまとめているので、そちらも参考にご覧ください。
医院の数だけ、最適な撤去方法は変わる
医療機器の撤去は、病院それぞれに固有の事情があり、柔軟な対応ができる業者を選びたいと思うことでしょう。
ここでは、医療機器専門の撤去業者がHP上に掲載している撤去事例をまとめて紹介していきます。
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