医療機器の廃棄は
医療機関の事情に合致する
業者選びから
医療機器の廃棄は、単なる「処分」ではなく、施設の状況や機器の種類に応じた適切な対応が求められます。安全性や法令遵守はもちろん、コストや手間の最小化も重要なポイントです。しかし、どの業者に依頼すればよいのか迷ってしまうことも少なくありません。
そこで医療機器の状態や医療機関の状況に合った対応をする業者を3社ご紹介します。これから廃棄を予定されている医療機関は、参考にしてください。
医療機器の廃棄は、単なる「処分」ではなく、施設の状況や機器の種類に応じた適切な対応が求められます。安全性や法令遵守はもちろん、コストや手間の最小化も重要なポイントです。しかし、どの業者に依頼すればよいのか迷ってしまうことも少なくありません。
そこで医療機器の状態や医療機関の状況に合った対応をする業者を3社ご紹介します。これから廃棄を予定されている医療機関は、参考にしてください。
医療機器の廃棄を考える際、適切な業者を選ぶことは、安全性や法令遵守だけでなく、コストや効率の面でも重要です。特に大型機器や特殊な廃棄物を伴う場合には、専門知識と経験を持つ業者に依頼することで、スムーズに処理を進めることができます。
ここでは、医療機器の状態や医療機関の事情に対応するおすすめ業者を3社ご紹介。それぞれの特徴や強みを解説しながら、マッチする業者を見つけるお手伝いをします。ぜひ参考にして、廃棄をスムーズに進めてください。
引用元:タケメディカル
(https://take-medical.com/)
CTスキャナー、MRI、X線関連機器、電子内視鏡、超音波診断装置、眼科機器、その他の医療機器
引用元:ジャパンセントラルメディカル
(https://jcm-s.co.jp/)
放射性物質を含む廃棄物、PCB廃棄物、化学薬品や毒性物質を使用した機器の廃棄物など
引用元:ホーユウ
(https://www.hoyu-healthcare.co.jp/)
CT撮影室、X線TV撮影室、一般X線撮影室、血管撮影室、MRI撮影室など
型落ち品やしばらく稼働させていない機器でも、動作に問題が無ければ買い取れます。また、故障機器であっても買い取った実績あり。買い取ってもらえるか不明であっても、無料下見の際に査定。医療機器処分のコスト削減につながるので、困っている場合は一度相談してみることをおすすめします。
型落ち品やしばらく稼働させていない機器でも、動作に問題が無ければ買い取れます。また、故障機器であっても買い取った実績あり。買い取ってもらえるか不明であっても、無料下見の際に査定。医療機器処分のコスト削減につながるので、困っている場合は一度相談してみることをおすすめします。
CTスキャナー、MRI、X線関連機器、電子内視鏡、超音波診断装置、眼科機器、その他の医療機器
内視鏡や超音波診断装置、MRI、CTといった機器の買取を行なっているタケメディカル。全国様々な場所に自社専任スタッフを派遣し、査定・買取に対応。高価買取はもちろんのこと、安心感や満足感を与える対応力を重視しています。
| 会社名 | 株式会社タケメディカル |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪府大阪市西淀川区竹島5丁目1-24 |
| 電話番号 | 06-6616-9277 |
| URL | https://take-medical.com/ |
| 営業時間 | 平日9:00~17:00 (電話受付時間) |
| 対応エリア | 北海道~沖縄まで全国対応 |
クリニックの移転などに伴って処分することになった医療機器だけでなく、「感染性廃棄物」や毒性物質など、特殊な対処が必要な廃棄物の処分も依頼可能。
薬事法を守ることはもちろん、国内外の各種法令に従い、撤去・取引を行なっています。併せて社会規範や社内独自のルールからも逸脱しない企業行動をとっています。
放射性物質を含む廃棄物、PCB廃棄物、化学薬品や毒性物質を使用した機器の廃棄物など
医療の進歩及び社会的責任の双方に焦点を当て、世界中の健康に貢献することを使命としているジャパンセントラルメディカル。医療機器によって国内と海外を結びつける役割を担っているスタッフ全員が、真摯に仕事に取り組み、顧客との関係性を重要視しています。
| 会社名 | ジャパンセントラルメディカル株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪府大阪市中央区谷町3-4-6 セントロイヤルクラブ谷町ビル902号 |
| 電話番号 | 0120-100-638 |
| URL | https://jcm-s.co.jp/ |
| 営業時間 | 平日9:00~18:00 |
| 対応エリア | 全国 |
機器の解体に適切な資格・スキルを持った専門スタッフが、各種病院の環境を深く理解し、対象となる機器の撤去・搬出まで対応。併せてX線やCT・MRIなどの撮影機器を新規導入する際の改装工事も請け負っています。
自社で内装工事に対応できるだけでなく、解体した医療機器を適切に移送できるよう、産業廃棄物収集運搬業許可や高度管理医療機器販売・賃貸業や医療機器修理業の許可も持っています。
CT撮影室、X線TV撮影室、一般X線撮影室、血管撮影室、MRI撮影室など
公式サイトに記載されていませんでした。
医療機器の売買や病院・クリニックでの建築工事に携わっているホーユウ。対応している業務が医療に関連しており、変化・発展が日々起こる医療環境のサイクルを注視しています。国内のみならず世界の医療を循環させる歯車になるべく、日夜努力し続けています。
| 会社名 | 株式会社ホーユウ |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪府大阪市浪速区戎本町2-3-18 |
| 電話番号 | 06-6647-7481 |
| URL | https://www.hoyu-healthcare.co.jp/ |
| 営業時間 | 平日9:00~17:00 (電話受付時間) |
| 対応エリア | 全国 |
転院にせよ、閉院にせよ、医療機器はきちんと撤去をしなければなりません。ここではまず、医療機器の撤去を対応してくれる業者を紹介します。
これまで使っていた医療機器を後継機種などに買い替えるなら、医療機器の販売会社で古い機種の撤去をサービス対応してくれるケースがあります。
ただし売上にならない撤去だけを依頼するのは難しいでしょう。
買取業者とは医療機器の買取販売を行っている中古品売買業者のこと。
一般的なオフィス用品の売買ではなく、医療機器に精通している業者の場合、中古品として値が付く機器だけ撤去してくれることもあります。
撤去時の搬送コストが抑えられるという意味では、医院がある地域の地場の産廃業者も候補として考えられます。
ただし、医療機器の専門業者でないと再委託となったり、地域によってはすべて撤収できなかったりもするため、撤去費用が二重になることが多いです。
医院があるエリアを対応地区としている医療機器専門の撤去業者がいれば、基本的には一括で医療機器の撤去を依頼することもできるでしょう。
もちろん、専門業者でも個々に違いはあるので、どこまで対応してくれるかはよく確認してください。
医療機器は、解体や廃棄に専門的な知識と資格が必要なので、専門の撤去業者に依頼するべきです。
値段のつくものは買取で対応してくれて、かつ医療機器以外のものの撤去・処分も対応してくれる、閉院・移転作業をトータルサポートしてくれる業者を選ぶことが大切です。
実績豊富な業者ならなおよいでしょう。
Googleにて「医療機器 撤去」と検索して、上位表示された会社の中から移転・閉院の際の医療機器撤去サービスを提供している業者を、26社をピックアップしてリサーチしました。既にご紹介した3社を除いた23社についても、以下にご紹介します。(2021年2月12日調査時点)
医療施設の開業支援・コンサルティングを手がけるアイセルネットワークス。医療機器の知識・買取相場を熟知しています。
海外に中古医療機器の販路を持つアステッドは、高値での医療機器の買取が可能な業者。法令遵守を心がけて買取りを行っています。
全国の医療機関を対象に、医療機器やその他機器の買取・撤去を行っています。買取査定は業界10年以上のプロが行い、高額買取を実現。機器や状態にもよりますが、他社で買取不可とされた機器でも相談できるのが特徴です。
テレビ番組にも取り上げられた医療機器の撤去業者。医療機器のリユースを円滑に進めるべく、事業を展開しています。
外資系企業ですが、日本の病院環境を熟知して、適切な資格をもったスタッフが医療機器の解体・撤去を行う業者です。
医療機器業界での経験豊富なスタッフが買取査定をしてくれるエム・ソリューションズ。産業廃棄物や機密文書の処理もあわせて依頼できます。
古い年式・型式の医療機器でも撤去が可能な大濠メディカル。急ぎの場合でも対応してくれる、心強い業者です。
医療機器だけでなく、それ以外の備品の撤去・処分にも対応するオバタメディカル。大型機器の買取りや撤去も可能です。
移転・閉院にともなって発生する廃棄物を一手に引き受けてくれるカクド。一括依頼することで窓口を一本化し、手間とコストを下げることができます。
手術台やX線装置など、処分に苦労する大型機器の撤去もできる木下医療機器。特に動物用医療機器を扱うことに長けています。
グリーンメディカルは、買取りの速さが強み。出張査定を受けなくても、メーカー名や年式、型式などの情報だけで買取りの可否がわかります。
運搬や解体など、すべて自社で提供できることが強みの九州放射線。自社で完結できることから、コストを抑えて医療機器の撤去ができます。
X線室の防護工事や漏洩線量測定などを行っている業者。X線に関する専門知識があり、解体や撤去も可能です。
移転や閉院に伴う廃棄品の処分をまとめて依頼できる「一括サポート」が強みのクオンヘルスケア。医療機器以外の廃棄物も処分してもらえます。
神奈川県厚木市に本社を置くSAISEIでは、神奈川エリアや東京エリアを中心に医療機器撤去をおこなっています。医療現場で発生するほとんどの廃棄物に対応してくれるのはもちろん、要望があれば見積もり後即日対応にて回収してくれます。
小さな医療機器の回収・処分から、大型医療機器の解体・搬出・撤去までを一括で引き受けている業者です。
1975年の設立以来、一貫して中古医療機器の買取り事業を続けているシマダメディカル。実績やノウハウの蓄積が豊富です。
海外、とりわけ発展途上国に販路をもつジャパンケア。高額買い取りが可能です。また解体搬出の実績も多数あります。
移転・閉院時に発生する廃棄物を一括して処分してくれる業者。テレビや事務用品、エアコンなども処分を依頼できます。
歯科医療機器に特化したサービスを提供しているため、歯科関連の医療機器のみ対応可能です。取外撤去から収集運搬、解体・選別処理までおこない、廃棄物の約95%をリサイクル。将来的には廃棄物ゼロを目指しています。
1969年創業の廃棄物回収専門業者です。環境省の「優良産廃処理業者認定」をはじめ様々な認定を取得。これまでのべ5,000社以上での利用実績があり、多くの方から利用されている業者といえます。
ピンセットなどの小物から、X線やCT、MRIなどの大型医療機器まで、幅広く対応している撤去業者です。
全国で無料の査定を提供しているピーエスメディカル。医療機器の修理やメンテナンスにも対応しています。
各メーカーの医療機器に精通したエンジニアが在籍するFUJITA。その技術力を活かし、安全に配慮した撤去作業を行います。
医療用消耗品や病院・学校用家具の輸入販売の他、医療機器の解体・撤去・運搬・廃棄コンサルティングを行なっています。高層建築物・重量機器の撤去・旧施設内の医療機器廃棄処分など、あらゆるシチュエーションへの対応が可能です。
日本全国で、法令遵守での買取りサービスを提供するMTJ。医療機器以外の残置物の撤去もまとめて請け負ってくれます。
鉄・非鉄スクラップの収集運搬から加工・リサイクルまで対応可能。MRIなどの大型医療機器でも収集運搬・解体・加工・リサイクルまでワンストップで対応してくれます。なお、OA機器回収やフロン回収などにも対応可能。
廃棄物処理事業などを行なうヤマモトホールディングスグループの中核企業です。医療機関から排出されるあらゆる廃棄物をトータルにサポート。電子マニフェストを採用するなど、徹底した監視体制による安全確実な処分にこだわっています。
医療廃棄物のみを扱っている専業事業者です。収納箱や運搬車両、保管庫、焼却工場はすべて医療廃棄物専用仕様となっており、東京医療クリーン事業協同組合(TCA)にも加盟しています。日本産業廃棄物処理振興センターによる感染性廃棄物容器評価事業の審査基準に合格している特殊段ボール製収納箱を製造しているのが特徴です。
株式会社サンキューは医療機器だけでなく、医療廃棄物やその他の不用品の撤去にも対応している事業者です。医療機器全般はもちろん、金属製ベッドや事務机などの不用品、使用済みのガーゼや注射針など感染リスクのある廃棄物改修にも対応します。回収したものはできる限りリサイクルできるように、海外に向けて二次流通させます。
医療機器の買取や撤去などを請け負っている会社です。医療機器とその周辺設備までまとめて撤去可能で、専門知識を有している協力会社とともに、医療機器それぞれに適した方法を見つけてくれます。
エム・キャストは大型の医療機器を始めとして、さまざまな医療機器の撤去に対応しています。また撤去だけでなく買取も行っており、在籍する専任スタッフにより、適切な買取価格で取引できるよう心掛ける会社です。
システムトレードは医療機器全般の撤去にともなう買取に対応している業者です。機器の状態により買取が不可となった場合は、廉価での撤去・処分にも対応しているので、いずれにしても撤去コストを抑えながら医療機器を処分できるでしょう。作業日や見積もり訪問日は、診療に支障をきたさないよう配慮してもらえます。
ボンドジャパンでは、使わなくなった医療機器の買取・引き取りを行い、二次流通サポートしています。査定は全国対応・無料でLINEのトークで写真を送るだけなので、とても手軽に依頼できます。
ユーシーメックは、中古医療機器の買取という形で、医療機器の撤去を行っています。また、クリニックの閉院や移転において不要となった医療機器の片付けも行っています。クリニックの片付けでは、医療機器以外の片付けもサポート。医療機器を処分する方法がわからない事業者に対して、柔軟かつ幅広いサービスを提供している会社です。
医院の閉院や移転に伴って発生する医療機器の撤去にあたり、廃棄や買取などさまざまな方法に対応しています。専門業者としてオールインワンシステムで行っており、すべてまとめて処分ができます。もちろん医療機器以外の廃棄物の処分も可能です。
買取した医療機器は海外への輸出販売を行い、医療機器を適材適所へ提供することを目的としているメディカルプロバイド。備品もまとめて処分・撤去が可能です。
買取後の医療機器は海外へ輸出、さらに既存システムの部品としての利用を行っている小野商会。専門スタッフが丁寧・迅速に作業します。
ウイングメディカルシステムズは医療機器の買取・販売を行なっている会社です。医療施設の移転・閉院の際に不要となった医療機器は、高価買取しています。買取の対象とならない機器や書類、OA機器なども廃棄・リサイクルに対応。買取もしくは引き取りをした医療機器は、海外の発展途上国で医療機器を必要としている医療機関で使用されます。
カザト株式会社は全国のX線フィルムや医療器材、電子部品などの買収・回収を行っている会社です。沖縄県と離島を除く日本全国どこでも対応しています。個人情報保護の契約書を締結するため、個人情報漏洩の心配がありません。またX線フィルムの買い取りは別途費用が掛かることがないため、気軽に相談できます。
さくら商店は壊れたエコーや心電図、内視鏡などを金属リサイクルしている会社です。移転や閉院などにより不要になった医療機器やOA機器、空調機器、厨房機器などの買取・処分のサポートを行っています。買取・処分は1個単位から対応しており、依頼者側による分別や整理は必要ありません。見積当日の回収も可能なため、お急ぎの方におすすめです。
今西商店は、安全性を重視しながら病院やメーカーと連携し、医療設備機器の撤去を行っている会社です。産業廃棄物の中間処理や収集・運搬などを手掛けており、金属リサイクルや非鉄スクラップ類の買い取りにも対応しています。法令遵守と企業統治を重視し、有資格者が責任をもって作業に対応。総合環境ソリューション事業に強みをもっています。
R&Tメディカルでは、不要になった医療機器や什器などの売却手続きやリサイクル支援、放射線機器や内視鏡、超音波診断装置、心電計などの買取り・販売、残置物撤去や閉院する際にかかる費用の算出などをおこなっています。知識や経験豊富なスタッフが在籍しているため、コンプライアンスを守って手続きや撤去にかかる費用を抑えることができます。
フェアーメディカルは、日本で購入した医療機器を発展途上国にある医療現場に販売しています。処分予定の医療機器をリサイクルして、発展途上国の医療へ貢献できるよう努めている企業です。医療機器から各種廃棄物処理まで不用品の回収処分と買取などワンストップで対応しているため、手間や時間がかかりにくいのがメリットです。
国内だけではなく海外にも独自の販路を構築しているスミダメディカル。医療機器だけでなくその他大型機器の買取にも対応しているので、処分したいもの全てを一気に片付けられるでしょう。無料で見積もりを提示してくれるほか、相見積もりもOK。依頼者に無理強いをすることがないので、気持ちよく取引ができます。
歯科の廃業や閉院に対応しているネクスリーフ・デンタルエキップメント。撤去作業から搬出処理まで丸投げで依頼可能です。写真や動画、ビデオチャットなど、web上での見積りにも対応しています。深夜早朝しか搬出できない案件にも対応するなど、ニーズに合わせたサポートをしてもらえます。
メディカルツリーでは、日本で発生した不要な医療機器の買取などを行い、海外の医療後進国・発展途上国に対して輸出する事業を行っています。処分されてしまう医療機器をリサイクルし、充分な設備がないような国の医療現場に提供することで、発展途上国に医療と地球環境への貢献を行っています。専門的な機器や大型の機器でも取り扱いが可能な業者です。
さまざまな医療機器や院内の備品について解体や撤去、処分に対応しているコーケン。これまで数多くの経験を持っており、下見や見積は無料で対応が可能です。オンライン見積もりにも対応しているため、気軽に問い合わせができます。
医療機器の買取・販売・撤去及び輸出や閉院サポートを行っている事業者です。許可・資格を取得し幅広い処理業務に対応しているのが特徴です。各専門業者への一括対応ができます。使用頻度の低い機器の買取もしてします。
京都府保健事業協同組合100%出資会社です。京都府内の医療機関に関する医療廃棄物処理やカルテ・機密書類処理、大型ごみ処理に対応しています。電子マニフェストに対応しており、「産業廃棄物管理票交付等状況報告書」の提出が不要です。
西村医科機器は医療機器の専門商社であることから、不要になった医療機器の買い取りや廃棄・処分に対応することが可能です。買い取り希望の際の査定は無料で対応。医療機器の解体や搬出についても専門スタッフが対応しています。
閉院、廃業に伴う医療機器や設備の一掃処分に対応しています。埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県で産業廃棄物収集運搬許可を取得しており、適正処分を行った証明としてマニフェストの交付も行っています。
センス(1000’S)は、歯科医院や医療機関の閉院・廃院・廃業をトータルでサポートしています。全機器の取り外しや据付、動作確認、アフターフォローまで対応しています。同社の代表が長く歯科業界に携わってきた実績を持っていますので歯科医師の考え方やマナー、ルールを把握したうえでの対応や提案をができます。
福岡県にあり、西日本エリアの依頼に対応しています。歯科医院向けの医療機器の販売・設置を手掛ける傍ら、専門知識やノウハウを駆使した医院整理サービスを提供。医療廃棄物や廃棄薬剤などは適正に処理しています。書類関係では各種士業と連携、物件の原状回復やスケルトン化などは工務店と連携し、無駄のない方法で低コスト化の提案をします。
福岡県を本拠地とし佐賀県も守備範囲とする福伸メディカルでは「閉院コンサルティング」サービスを提供しています。医療機器や医療材料、OA機器類やカルテ、什器類、薬品や廃液などの処分や撤去をワンストップで依頼できます。
医療機器処理はもちろん、産業廃棄物から金属スクラップ、古紙リサイクル、パソコン・OA機器など不用品回収、リサイクルの企画・提案・運営までワンストップでサポートしています。廃棄物によって数カ所への手配が必要なところ、すべて適切に処理してくれるため、手配の時間やコストも削減できます。
企業などに訪問しての出張健康診断や、医療放射線機器使用施設の漏洩線量測定のサービスとともに、不要になった医療機器の処分や売却を請け負う閉院片付けサービスをおこなっています。大型医療機器の移転や撤去の実績も豊富です。
「日本の医療機器を世界へ」を掲げ、医療の3R(リユース・リデュース・リサイクル)を中心に医療機器の買取・撤去を行っているKタスケル。MRIやCTなどの大型装置から超音波エコーなどの小型医療機器まで全国一円で買取を行っています。OA機器や事務用品も買取対応しています。
歯科サポートは、歯科医院の開院から閉院時まで幅広く対応している企業です。一貫してサポートしているため、閉院時に不要な設備を新規開業者に譲渡するなど、費用面でのメリットがあります。また、スケルトン工事や原状回復工事を自社で行うため、中間マージンが発生せず、迅速かつリーズナブルな対応が可能です。
歯科医院から発生する医療廃棄物処理の回収、医療機器撤去、医院解体・撤去、スケルトン工事などをまとめて依頼でき、水銀など幅広い医療廃棄物の処理を適切に行えます。壁の解体や重量物の撤去などは、他業者と連携し実施します。看板の撤去など医療廃棄物以外にも幅広く対応しています。
一般的な品目の買い取りを行っていることに加えて、福岡医師協同組合の指定特約店であることから、さまざまな高度医療機器の買い取りを行います。超音波や内視鏡、CT、MRI、レントゲンなど幅広く対応しています。閉院に伴う処分のほか、移設や更新時期がきたことに伴う買い取りなど、多様な要望に応えます。
信太商店は、幅広い廃棄物の処理を手掛ける業者です。他社では対応が難しい作業にも柔軟に対応し、医療機器以外の産業廃棄物や大型機械、樹木伐採などの複合依頼にも一括で対応可能。関東一円から静岡県まで広域対応している業者です。LINEでの無料見積もりやコスト削減提案といった、顧客のことを考えたサービスを提供しています。
医院の開業・閉院・医院継承サポートを手がけています。閉院サポートにおいては専門スタッフが医師の立場に徹底的に寄り添い、閉院に伴う諸所の手続きや法的な対応をワンストップで支援します。さらに、医療機器の買取を含む閉院時のコスト圧縮についても相談ができます。
ユニット撤去・廃棄や歯科医院の閉院・転院に伴う医療機器の一括処理をワンストップでおこなっています。さらに、感染性物質、薬品、水銀等の特別管理産業廃棄物の処理にも対応しています。祝祭日や夜間の作業も可能な体制で、依頼者の多様なニーズに柔軟に応えます。
医療機器はもちろん、診察台やキャビネット型台、書類といった診療室全体の設備・備品の一括撤去に対応しています。X線TV装置やアンギオ(血管造影)装置など、専門知識や技術が必要な医療機器の撤去も可能です。撤去後の処分までを一貫対応しており、住居兼用医院から公立病院まで規模や種類を問わず対応しています。
医療機器以外にも分包機や薬用ショーケース、配膳カート、ストレッチャーなどの備品の撤去にも対応しています。中古保育器を発展途上国の国々へ無償譲渡して、命を守る活動にも積極的に参加しています。機器・部品を必要とされる場所へ提供し、医療の格差を少しでもなくしたいと考えています。
医療機関の閉院や移転支援を手がけています。医療機関の閉院や移転、解体のサポートに加えて、医療機器や什器備品の買取やリサイクル・輸出、医療リユース品の販売などをおこなっています。また、医療機関から排出される廃棄物の処理や困難処理物の適正処理などもおこなっています。
耳鼻咽喉科に特化した医療機器の販売・貸与・修理を中心に、クリニックの新規開業支援から運営サポート、閉院時の相談まで一貫して対応しています。高度管理医療機器の販売業・貸与業の許可を取得し、品質や安全性、適正使用に関する情報提供も徹底しています。医院運営を幅広く支援しています。
歯科医院に特化した開業サポートを行っています。これまで850件を超える開業サポート実績※のノウハウを活かして、歯科医院閉院時の機器撤去や買取にも対応しています。医療機器に精通したスタッフが無料で現地での見積を行い今後の流れを説明します。撤去、買取を決めていなくても相談可能です。
※参照元:リーマー・メディカル公式サイト(https://www.reamermedical.com/)2025年7月時点
自社トラックを保有しており、関東圏を中心として全国に対応が可能。幅広い医療機器の搬入出、撤去、廃棄を手がけている会社です。同社は細部にまで配慮した作業を行う点がポイントであり、病院内の狭いスペースや、2階や3階に設置された機器にも対応。また、医療機器の買取を行うことによって、機器の有効活用につなげています。
日本シールディングは大阪に拠点を置き、全国に向けサービスを提供している会社です。同社は、医療機関における機器の更新や移転・閉院に伴う医療機器や各種設備品の処分・運搬などを行っています。撤去・運搬において一貫したサービスを提供していることから、クライアントは手間をかけることなく機器の処分が可能となります。
エスケー商事は、大型機器から小型機器まで幅広い範囲の医療機器の買取・廃棄などの事業に対応している業者です。医療機器以外の什器類や家電の撤去もトータルでサポートしているのが特徴です。実績のある中古買取業者のため、医薬品医療機器等法を遵守することはもちろん、品質・安全管理にも責任を持って対応しているため、取引も安心できるでしょう。
開業医の院長が亡くなった場合など、事業継承もなく閉院する際には医院で使用していた様々な物品を処分しなければなりません。
自分が当事者になったときに慌てないよう、基本的な知識を知っておきましょう。
医療機器を処分する場合、捨てるモノは産業廃棄物または特別管理産業廃棄物に分類されます。特に様々な化学物質が付着しているような機器は安全に処分する必要があり、特別管理産業廃棄物ともなれば民間企業の事業所ゴミとは別レベルの専門知識やノウハウが不可欠で、不用品だからといって安易に処分することはできません。
医療機器の中には大変高額なMRIやCTなどもありますが、処分の際は、あくまで産業廃棄物。基本的に○キロ○円という形で費用が掛かります。
医療機器の処分は、専門業者にただ丸投げすればいいわけではなく、医療機器の処分に関わる責任は依頼した側にも及ぶもの。万が一、依頼した業者が違法な処分をした場合、依頼者も罰せられるリスクがあります。
開業医の閉院には公的手続きをはじめ、やるべきことが多々あります。中には医療従事者でもわかりにくいものもあり、一般人が閉院をせざるを得なくなった時、最低限知っておくべき項目を以下の6つのテーマに分けて説明していきます。
閉院の手続きは主なものだけでも10以上の書類を提出しなければなりません。申請先ごとにまとめた手続き書類を紹介しています。
医療機器処分の相談先として販売業者、買取業者、地場の産廃業者、専門の撤去業者を紹介するとともに、どの業者に依頼すべきか、選定ポイントもまとめてみました。
閉院時、医院に残っている医薬品も安易にゴミとして捨てるのはNG。未使用で消費期限内なら仕入元に返品できることや、向精神薬と麻薬については記録や届出などやらなくてはならないことをまとめました。
医院を閉院する際は患者さんや取引先、行政機関、そしてスタッフにつつがなく告知・周知する必要があります。単に閉院することを知らせるというだけではなく、患者さんやスタッフには今後も見据えた対応が必要となります。
医院で管理しているカルテを閉院後にどうするか、紹介しています。医師法では医療機関におけるカルテの管理責任者が定められていますし、患者さんの損害賠償請求権も配慮して保管期間を検討する必要があります。
閉院を検討してから完了までには1年かかるともいわれています。閉院の整理で早めに進めておくべき点などをご覧ください。
医院移転に関する準備工程を中心に、以下の3つのテーマについて掘り下げていきます。
医院の移転先を決めるプロセスで、より注意しなければならないポイントを4つピックアップしています。これがすべてではないものの、手始めに理解しておくべきことばかりですので、ぜひチェックしてください。
医院を移転する際の行政手続きは都道府県知事、法務局、保健所、厚生局の4つに対して届け出る必要があります。それぞれの申請先と概要、さらに必要書類について、リスト化して紹介しています。
移転までの工程でも医院を運営しながらだと準備のための打ち合わせや調査など、時間調整するのも簡単ではありません。書類の用意などと並行して、医療機器の移設などを計画する必要がありますので、物品整理のタイミングや注意点などを理解しておきましょう。

医院の数だけ、最適な撤去方法は変わる
医療機器の撤去は、病院それぞれに固有の事情があり、柔軟な対応ができる業者を選びたいと思うことでしょう。
ここでは、医療機器専門の撤去業者がHP上に掲載している撤去事例をまとめて紹介していきます。